株式会社エイゾス(本社:茨城県つくば市)は、AI統合解析プラットフォーム「Multi‐Sigma」で、第35回 中小企業優秀新技術・新製品賞にて、ソフトウェア部門優秀賞を受賞いたしました。
■中小企業優秀新技術・新製品賞について
本賞は、りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社の共催で実施されている「国内最大級、中小企業の製品・技術コンテスト」です。1988年から独創的で市場性に富んだ新製品や新技術・新ソフトウエアを表彰しており、中小企業の技術開発を促し、わが国産業の発展に寄与するのが目的です。優秀賞10数件にはそれぞれ賞金100万円を贈り、中小企業庁長官賞・中小企業基盤整備機構理事長賞も設けています。
「Multi-Sigma」は、ソフトウェア部門で優秀賞を受賞いたしました。
受賞者一覧
https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/35shingizyutu.html
■Multi-Sigma開発者 兼 創業者 河尻耕太郎からのメッセージ
このたびは、優秀賞を賜り大変光栄に存じます。AI解析プラットフォーム「Multi-Sigma」の開発のきっかけは、博士課程時代に、実験の大変さ・人間による試行錯誤の非効率さを痛感し、AIでなんとか効率化できないか、と考えたことでした。自分だけが使うプログラムから、誰でも簡単に使えるクラウドアプリにするためには、想像以上の時間と労力がかかりました。また、実質的にGHGフリーのクラウドシステムを用いることで、AIの利用に伴う環境負荷低減にも心がけました。「Multi-Sigma」をAI時代における研究開発のプラットフォームとして育て、研究開発のデジタル化(DX)・効率化を支援するとともに、AIのグリーン化(GX)にも貢献していきたいと思います。