株式会社エイゾスは、2024年8月19日から21日に米国コロラド州デンバーにて開催されるACS FALL 2024に出展予定です。
ACS(American Chemical Sciety)は、アメリカ合衆国を拠点とする世界最大の科学者団体の一つで、主に化学の分野に焦点を当てています。ACS Fall2024に参加される研究者の皆様に、化学分野でMulti-Sigma®をどのように活用していただけるのか、ご説明したいと考えています。Multi-Sigma®を利用した様々な事例紹介も行いますので、多くの方に弊社ブースにお越しいただけることを期待しています。ACS Fall2024では、弊社の出展ブースは#1717となります。デモ機を用意していますので、ブースではMulti-Sigma®のデモンストレーションも行う予定です。ぜひお越しください。
Multi-Sigma®のウェビナー(英語)および事例紹介リーフレットは、下記リンクよりダウンロード可能です。
● アルミニウムのアップルグレードリサイクルプロセス分析のリーフレット
アルミニウムのリサイクルにおいて、Multi-Sigma®を利用することでわずか18の実験データから、6つの目的変数に対して最適なリサイクル条件を見つけることに成功しました。
必要なコンクリート強度を確保することで安全性を高め、製造による環境負荷を軽減し、製造コストを抑えるために、コンクリート材料の配合比率から圧縮強度を高精度に予測できるAIモデルの構築に成功しました。
一重項酸素吸収能測定法(SOAC法)による脂溶性成分を対象とした活性酸素消去活性の測定方法に着目し、食品中の化学物質の抗酸化能を高精度で予測するAIモデルを構築することに成功しました。
カゴメ株式会社様・カゴメアグリフレッシュ株式会社様と共同で、気温や湿度、水やりの量など100種類以上のデータからトマトの収穫量を予測するAIモデルを構築し、5週間先までのトマト収穫量予測に成功しました。
● Multi-Sigma®を利用したケモインフォマティクス
複雑な化学的相互作用のモデリングは困難であるところ、化学構造から分子記述子に変換することで、ニューラルネットワークを用いた化学的性質の予測が可能となり、効率的なバーチャルスクリーニングを可能とする方法を提案します。
Multi-Sigma®は、高精度予測、要因分析、多目的最適化、AI連鎖解析をノーコードで実行できるAI解析プラットフォームです。説明変数は200種類まで、目的変数は100種類まで取り扱うことが可能です。