株式会社エイゾスは、2025年6月17日(火)14:00-16:00につくば研究支援センター研修室A(つくば市千現2-1-6)及びオンラインで同時開催される、第93回つくば発研究シーズ/ベンチャー技術発表会に登壇いたします。本技術発表会は、つくば研究支援センターと筑波大学が主催し、産業技術総合研究所・(株)AIST Solutions・物質・材料研究機構・日本原子力研究開発機構が共催する歴史のある技術発表会です。
当日は、弊社のAI解析ソフトウェアMulti-Sigma®の機能や適用事例をご紹介いたします。Multi-Sigma®を用いることで、どのように研究開発のデジタル化・超効率化を進めることができるのか、スライドを用いてわかりやすくご説明いたします。
また、本技術発表会では、名刺交換の場も設けられます。また、オンライン参加の方向けには面談申込みフォームも用意されています。技術発表会の場では聞けないような踏み込んだ話をご希望される場合には、ぜひ個別面談の場を設けさせていただければと思います。
会場であるつくば研究支援センターにて、皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。ぜひお立ち寄りいただけますようお願いいたします。
会場案内
つくば研究支援センター(つくば市千現2-1-6)
https://www.tsukuba-tci.co.jp/company/traffic

株式会社エイゾスが提供する「Multi-Sigma®」は業界問わず、あらゆるデータをAIで分析できる非常に汎用性の高いソフトウェアとなっております。
【AI統合プラットフォームMulti-Sigma®の特徴】
- ニューラルネットワークやベイズ最適化による予測
- 必要最小限のデータから解析が可能です。
- 難解なハイパーパラメータの設定をお客様が行う必要はありません。
- 自動調整技術(国際特許取得済)により高精度な予測が可能です。
- 感度分析を用いた要因分析
- AIはブラックボックスと言われますが、Multi-Sigma®なら各入力パラメータの寄与度を数値で把握し評価できます。
- 多目的遺伝的アルゴリズムによる最適化
- 複数の目的変数に対して、最大化、最小化、目標値を設定し、説明変数の最適化が可能です。
- 最適化において、説明変数に制約を与えて解析をすることも可能です。
- 複数のAIモデルを組み合わせて解析できる連鎖解析
- 例えば、製造業で複数プロセスに跨るような生産工程の解析をする場合、個々の工程でAIモデルを作っておけば、Multi-Sigma®のプラットフォーム上でそれらを連結し、一気通貫で解析することが可能です。
Multi-Sigma®は、測定機器の制御、エンジニアリング、流体力学シミュレーション、創薬・材料開発、マテリアルインフォマティクス、プロセスインフォマティクス、異常診断 等あらゆる問題に適用できます。業務の属人化からの脱却、実験および解析の労力の大幅な削減にお役立てください。
【実績例】
- 産総研の人工心臓のデザインの最適化の研究
- 産総研による人工心臓の開発において、トレードオフの関係にある目的変数を持つ実験条件を最適化、さらに数値実験の回数を99%以上削減することに成功
- NEDO「アルミニウム素材高度資源循環システム構築事業」
- NEDO アルミニウムのアップグレードリサイクルプロセスにおいて、18の実験データから6つの目的を同時に満たす製造条件の探索に成功