2025年9月17日(水)から19日(金)の3日間にわたり北海道大学 札幌キャンパスで開催される「日本金属学会2025年秋期(第177回)講演大会」に出展いたします。
当日は、弊社のAI解析ソフトウェアMulti-Sigma®のデモンストレーションや、適用事例のご紹介を行います。デモ機を持ち込みますので、来場者の皆様にはAI分析を体験していただけるコーナーも設けます。ぜひお立ち寄りいただけますようお願いいたします。
日本金属学会2025年秋期(第177回)講演大会
会期:2025年9月17日(水)~19日(金)
会場:北海道大学 札幌キャンパス
また、下記日程のランチョンセミナーにおいて、株式会社エイゾスの担当者が登壇し、Multi-Sigma®をご紹介いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
9月18日(木) 12:10-12:50
AIによる金属研究開発現場の試行錯誤削減と生産性向上
登壇者:株式会社エイゾス 研究開発部 研究員 ナヴィン・ラジャプリヤ Ph.D.(理学)
会場:G会場(工学部C棟2階C207)
⽇本⾦属学会・主催
▼日本金属学会2025年秋期(第177回)講演大会 株式会社エイゾスランチョンセミナー
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jimm2025autumn/session/2G-1210
※参加費無料(お弁当、飲み物付き)
・参加チケットは、9/18(木)8:30〜展示会場(工学部1F)にて配布致します。(40名)
・当日は受付にて名刺をご提出ください。名刺をお持ちでない方は、受付にて連絡先をご記入いただきますようお願いいたします。

株式会社エイゾスが提供するMulti-Sigma®は業界問わず、あらゆるデータをAIで分析できる非常に汎用性の高いソフトウェアとなっております。
【AI統合プラットフォームMulti-Sigma®の特徴】
- ニューラルネットワークやベイズ最適化による予測
- 必要最小限のデータから解析が可能です。
- 難解なハイパーパラメータの設定をお客様が行う必要はありません。
- 自動調整技術(国際特許取得済)により高精度な予測が可能です。
- 感度分析を用いた要因分析
- AIはブラックボックスと言われますが、Multi-Sigma®なら各入力パラメータの寄与度を数値で把握し評価できます。
- 多目的遺伝的アルゴリズムによる最適化
- 複数の目的変数に対して、最大化、最小化、目標値を設定し、説明変数の最適化が可能です。
- 説明変数に制約を与えた最適化や、誤差因子を考慮したロバスト最適化も可能です。
- 複数のAIモデルを組み合わせて解析できる連鎖解析
- 例えば、製造業で複数プロセスに跨るような生産工程の解析をする場合、個々の工程でAIモデルを作っておけば、Multi-Sigma®のプラットフォーム上でそれらを連結し、一気通貫で解析することが可能です。
Multi-Sigma®は、測定機器の制御、エンジニアリング、流体力学シミュレーション、創薬・材料開発、マテリアルインフォマティクス、プロセスインフォマティクス、異常診断 等あらゆる問題に適用できます。業務の属人化からの脱却、実験および解析の労力の大幅な削減にお役立てください。
【Multi-Sigma®による解析例】
- Multi-Sigma®を用いたMOF開発における目標密度制御と性能最大化の両立
MOF開発においてAI解析を活用し、合成条件から密度0.25g/cm³とCO₂吸着32.2を両立するロバスト最適条件探索に成功した事例。 - Multi-Sigma®を活用したアルミニウムのアップグレードリサイクルプロセスの最適化
アルミリサイクルにおいてAI解析を活用し、不純物濃度や加工条件から機械特性向上とGHG排出・コスト最小化を同時に達成する最適化に成功した事例。 - Multi-Sigma®を利用したMEMSセンサ製造プロセスの多目的最適化
MEMSセンサの製造プロセスにおいて、製造パラメータ(エッチング時間・温度、成膜圧力・温度・時間、露光量、現像時間)から性能指標(感度、直線性、S/N比)の予測・要因分析・最適化に成功した事例。