2025年12月3日(水)から5日(金)の3 日間にわたり東京ビッグサイトにおいて開催されたVACUUM2025真空展において、ユサコ株式会社様(以下、「ユサコ様」とする)が出展され、ユサコ様の展示ブースで株式会社エイゾス(以下、「当社」とする)のMulti-Sigma®が紹介されました。VACUUM2025真空展は今年で47回目を迎える真空機器・真空装置の総合展示会で、「2025洗浄総合展」、「sampe Japan 先端材料技術展 2025」、「スマートファクトリー Japan 2025」、「高精度・難加工技術展 2025」、「表面改質展 2025」、「2025国際ロボット展」と同時開催されました。

展示ブースでは、当社の担当者が3日間に渡り参加し、訪問者の皆様の質疑に対応いたしました。VACUUM2025真空展では、AIソフトウェアの展示はMulti-Sigma®が唯一のものであったため、デジタル化やAI導入を検討されている方がユサコ様の展示ブースに訪問され、当社の担当者から皆様にご説明させていただきました。具体的には、デジタルツインを実現しようとされていたものの計算負荷や正確性の問題で諦めた経験のある企業の方から、デジタルツインをAIで代替することができないかという点について詳細な質問を頂きました。また、別の企業の方からは、真空装置に関連した実験における故障検知をAIで実現したいという要望を頂きました。当社の担当者からは、これらの疑問点に対して、Multi-Sigma®を用いた具体的なAIモデルの構築方法と、その際の工夫や陥りやすい課題について情報提供を行いました。

また、Multi-Sigma®のユニークな機能であるAI連鎖解析についても多くの方から質問を頂きました。展示ブースに訪問いただいた多くの企業の方から、これまで、複数プロセスに渡る複雑な対象を1つのAIモデルで表現し、予想や最適化を行っていたが成功しなかったと相談されました。Multi-Sigma®では、簡単なGUI操作により工程ごとに個別のAIモデルを構築した上でそれらを連結できる機能があるとご説明したところ、多くの方に興味を持っていただきました。特に、真空環境において複数工程を一気通貫で実行し、製品を作成されている企業の方からは、これまでそのような対象の最適化を1つのAIモデルだけで実施したもののうまくいかなかったため、Multi-Sigma®の精度を試してみたいとの要望を頂きました。当社は、Multi-Sigma®の1か月間フリートライアルも提供していますので、トライアルをご利用いただけるよう提案を行いました。
展示期間中は、ユサコ様から多様なMulti-Sigma®の適用事例を配布いただきました。当社でも、様々なMulti-Sigma®の適用事例を用意しておりますので、それらリーフレットをこちらのページからダウンロードいただけますと幸いです。
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