株式会社エイゾスと東プレ株式会社の新規事業・共創アイデアに関する記事がTOMORUBAに掲載されました。

株式会社エイゾス(本社:茨城県つくば市)は、2024年10月7日と8日の2日間、相模原市とともに、相模原市内企業が全国のパートナー企業と共に創るビジネス創出プログラム『Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024』に参加しました。本プログラムでは、株式会社エイゾスと東プレ株式会社との新規事業・共創アイデアが採択されています。

今回、Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024において、エイゾス創業者である河尻耕太郎が発表する様子がTOMORUBAで取り上げられました。

エイゾスは、「次世代省エネ機器の実現に向けた、新たな高性能送風技術の共同開発」というテーマで「CFDの深層学習サロゲートモデリングによるファンのデザイン最適化」という案件に取り組みます。従来の考え方では設計限界に近づいている製品であっても、別の用途を目的とすれば、これまで埋もれていたデータを用いながら新しい設計思想を生み出せると考え、空調機の実機を作らずにデジタル実験でオーダーメイドの最適設計が可能となるシステムを提案しています。また、エイゾスのAI解析プラットフォームMulti-Sigmaの強みである少量データから多目的最適化を行えるAI技術と、東プレ株式会社の技術やノウハウ等を活用することが紹介されています。 具体的には、AIが自動的にファンの形状や素材、デザインを最適化し、システム全体の提案を行う仕組みを検討しており、Multi-Sigmaを用いて革新的な取り組みを実施します。

詳細についてはTOMORUBAの記事(下記リンク)をご覧ください。

https://tomoruba.eiicon.net/articles/4693

東プレ株式会社(金属製品製造業)

ビジョンAIを活用した開発プラットフォームと革新的空調技術により、オーダーメイドで突き抜けた空間設計を行う
募集テーマ次世代省エネ機器の実現に向けた、新たな高性能送風技術の共同開発
採択企業株式会社エイゾス
提案タイトルCFDの深層学習サロゲートモデリングによるファンのデザイン最適化

東プレ株式会社

所在地〒103-0027 東京都中央区日本橋3-12-2
設立年月日昭和10年4月30日
資本金56億1千万円(2024年3月末現在)
事業内容1)プレス関連製品の開発・製造・販売
2)冷凍・冷蔵関連機器の開発・製造
3)空調関連機器の開発・販売
4)コンピュータ関連製品の開発・製造・販売

AI解析プラットフォーム Multi-Sigma

1. 深層学習を駆使した最小データによる高精度予測
・必要最小限のデータから解析が可能です。
・ニューラルネットワークとガウス過程回帰を切り替えてご利用頂けます。
・難解なハイパーパラメータの設定をお客様が行う必要はありません。オートチューニング技術(国際特許取得済)により高精度な予測が可能です。
2.多目的遺伝アルゴリズムによる最適化
・複数の目的変数に対して、最大化、最小化、目標値を設定し、説明変数の最適化が可能です。
・最適化において、説明変数に制約を与えて解析をすることも可能です。
3.感度分析を用いた要因分析
・AIはブラックボックスと言われますが、Multi-Sigmaなら寄与度を数値で把握し評価できます。
4.連鎖解析
・複数のAIモデルを組合せて、システム全体の予測、要因分析、多目的最適化が可能です。
5.ノーコード、クラウドベースアプリ
・プログラミングすることなく、どなたでもご利用頂けます。
・インターネットとブラウザさえあれば、どのようなハードウェア環境でもご利用頂けます。

【対象分野】
 物理シミュレーションのサロゲートモデル解析、創薬・材料開発、マテリアルインフォマティクス、プロセスインフォマティクス、異常診断 等あらゆる問題に適用できます。
 業務の属人化からの脱却、実験および解析の労力の大幅な削減にお役立てください。
 その他、化学分野、創薬分野、医療分野含め、累計150を超える国内上場企業、トップ研究機関のみなさまに活用いただいております。


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