2024年11月13日(水)に早稲田大学リサーチイノベーションセンターで開催されたAIと有機合成化学 第5回公開講演会において、弊社エイゾスが企業展示を行いました。このイベントでは、一日を通して、有機合成化学分野におけるAIの利活用について講演がされ、夜にはネットワーキングセッションも行われました。
弊社ブースには少量の実験データを使用したAI解析、試行錯誤の実験回数削減などに興味を持つ皆様にお越しいただきました。参加者の8割が化学や製薬業界の企業に所属されており、実際の現場における課題に関して、有意義なディスカッションをさせていただくことができました。
我々からはMulti-Sigmaの予測精度の高さ、出力に影響を与える入力を判別できる要因分析機能、多目的で使用可能な最適化機能をお伝えし、具体的なデータを用いたMulti-Sigmaのデモ画面もご紹介しました。皆様には、Multi-Sigmaのノーコードで使いやすいユーザーインターフェースや、AI解析のハードルを大幅に下げられるハイパーパラメータの自動チューニング機能を高く評価いただきました。
また、展示ブースでは「Multi-Sigmaを利用した分子設計における水和自由エネルギー予測」や「医薬品開発分野での予測モデルの組み合わせと多目的最適化の事例」をご紹介したリーフレットを配布いたしました。これらデータ解析事例では、オーダーメイド最適化機能やAI連鎖解析機能を用いてデータを分析しています。弊社のブースを訪問していただいた方々から、リーフレットの事例は具体的なイメージを掴みやすいと好評を頂いています。各種リーフレットにつきましてはこちらのページからダウンロードいただけます。今回の講演会には弊社から2名が参加しておりましたが、残念ながら両名が説明対応中であったために弊社製品のご紹介ができなかった方々にも、弊社パンフレットを多数手に取り、お持ち帰りいただけました。直接のご説明が叶わなかった方々におかれましては、弊社製品やコンサルティングサービスについてご不明点などございましたら、下記お問い合わせ先からご質問いただけますようお願いいたします。